本堂の写真

本堂

 御本尊・地蔵菩薩をお祀りする本堂。当山の中心でございます。現在の本堂は、寛政11年に再建されたと伝えられております。

地蔵菩薩の写真

地蔵菩薩

 地蔵菩薩は大地の恵(めぐ)みを仏格化した仏様です。
現在は秘仏となっており公開できませんが毎月24日のご縁日には護摩法要を厳修しておりますので、ご参拝ください。お札のお申込みの方は、事前にお問い合わせください。

弘法大師空海像

弘法大師空海

 弘法大師は、今から1230余年前にご誕生になり、日本に真言密教の教えを広められた偉大な聖人であります。そのご一生は、国家安穏のため不惜身命の努力を尽くされ、様々な方面に大きな足跡を遺されたことから、日本仏教の柱、日本文化の父とも仰がれております。そして、ご入定後、1,170余年の今もなお、わたくしたちの心の、また生活のよりどころとして仰がれ慕われております。

ページのトップへ
興教大師覚鑁像

興教大師覚鑁

 興教大師覚鑁は、弘法大師の教えを再興するとともに、学徒を養成し、後に「新義」といわれる真言宗の教学を確立した方であります。わたしたちは、真言宗の中興の祖とお呼びします。真言宗智山派の寺院では、宗祖・弘法大師と中興の祖・興教大師の両祖大師の御尊像をお祀りしております。

鯱の写真

鯱

 鯱鉾とは、姿は魚で頭は虎、尾ひれは常に空を向き、背中には幾重もの鋭いとげを持っているという想像上の動物であります。大棟の端に取り付け、建物が火事の際には水を吹きだして火を消すと伝えられており、鬼瓦同様守り神とされておりました。

篭の写真

篭

 このお篭は、現在は使用しておりませんが、江戸時代、佐渡島内の檀信徒訪問の際に使用したと伝えれております。

ページのトップへ
善寶寺の写真

善寶寺

 山形にある海の守護・両大龍王尊を御本尊とする龍澤山善寶寺よりこの赤泊の地に勧請して建立されたものであります。年に2回の法要が厳修され、大漁満足、家内安全、諸願成就をご祈祷しております。

柱に残った筆跡

寺子屋跡

 この柱の墨跡は江戸時代、お寺で庶民の子弟が読書算をした際、筆を馴らしたら跡であり、以前、当山が寺子屋であった事がうかがえます。

阿弥陀堂の看板

阿弥陀堂

 阿弥陀如来さまは、今も尚、西方浄土で説法を続けておられると経典に説いてあります。いかなる衆生も一心に念ずれば、阿弥陀如来の誓願により極楽浄土に往生できるといわれております。

六地蔵尊の写真

六地蔵尊

 当山の入り口に、安置された六地蔵尊は、六道(地獄、餓鬼、鬼畜、修羅、人間、天)のどこにでもいらっしゃり救済の手を差し伸べてくれるといわれております。
 人間は死ぬと、この六道を司る仏様であります。

ページのトップへ